ヨーロッパ

リトアニア国歌「国民賛歌」(Tautiška Giesmė)

2016/05/19

曲名
国民賛歌 / リトアニア語:Tautiška Giesmė / 英語:National Hymn
作詞
Vincas Kudirka
作曲
Vincas Kudirka
採用時期
1919年
Trakai from above
Trakai from above / mdanys

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リトアニア共和国の国歌「国民賛歌」の解説

リトアニア国歌「国民賛歌」(Tautiška Giesmė)は、リトアニアが1795年の第3次ポーランド分割によってロシア帝国に併合されていた時代の1898年に、Vincas Kudirkaによって作詞・作曲されました。

「国民賛歌」(Tautiška Giesmė)が最初に演奏されたのは、Vincas Kudirkaの死後、1899年のこと。ロシアのサント・ペテルグルグで最初に演奏されています。

リトアニアで最初に演奏されたのは、1905年にVilnius です。1918年2月にドイツが計画したミッテル・オイローパ構想(汎ヨーロッパ主義)の一環として、リトアニア王国が独立した翌年には、「国民賛歌」(Tautiška Giesmė)が正式に国歌として採用されました。

その後、第一次世界大戦でドイツが敗北し、1940年にソヴィエト連邦に併合されると、公での演奏は禁止となりました。

1986年以降、ソビエト連邦のゴルバチョフ書記長によるペレストロイカを機に、リトアニアでは国民運動サユディスが起こり、1990年3月11日に初の非共産党員の最高会議議長・ヴィータウタス・ランズベルギスが旧ソ連を構成していた15共和国の中でもっとも早く独立を宣言。

新たにリトアニアの憲法が制定された1992年には、再び「国民賛歌」(Tautiška Giesmė)が国歌として批准され、1999年には再度、国歌であることが法的に確認されています。

Vilniaus Katedra, Vilnius
Vilniaus Katedra, Vilnius / mikel.santamaria
Vilniaus arkikatedra ir Šv. Kazimiero koplyčia
Vilniaus arkikatedra ir Šv. Kazimiero koplyčia / markhealey
Quite summer evening in the port city Klaipeda
Quite summer evening in the port city Klaipeda / Mantas Volungevicius
Winter cityscape of Vilnius
Winter cityscape of Vilnius / Mantas Volungevicius

リトアニア国歌「国民賛歌」(Tautiška Giesmė)の歌詞

リトアニア語:Tautiška Giesmė

英語訳:National Hymn

日本語訳:国民賛歌

Lietuva, Tėvyne mūsų,
Tu didvyrių žeme,
Iš praeities Tavo sūnūs
Te stiprybę semia.

Tegul Tavo vaikai eina
Vien takais dorybės,
Tegul dirba Tavo naudai
Ir žmonių gėrybei.

Tegul saulė Lietuvoj
Tamsumas prašalina,
Ir šviesa, ir tiesa
Mūs žingsnius telydi.

Tegul meilė Lietuvos
Dega mūsų širdyse,
Vardan tos Lietuvos
Vienybė težydi!

Lithuania, our homeland,
Land of heroes!
Let your sons draw their strength
From our past experience

Let your children always follow
Only roads of virtue,
May your own, mankind’s well-being
Be the goals they work for

May the sun above our land
Banish darkening clouds around
Light and truth all along
Guide our steps forever

May the love of Lithuania
Brightly burn in our hearts.
For the sake of this land
Let unity blossom!

リトアニア、我らが祖国よ、
英雄の地!
君が子孫に強さを引き出させよ
我らが過去の知恵より

君が子供に常に従わさせよ
美徳の道にのみ、
君が人類の安寧を手に入れ
彼らが仕えし行き先になりますように

太陽が我らが地の上にあり
取り囲む暗き雲を払いのけますように
初めより光と真実が
永久に我らが歩みを導け

リトアニアの愛が
我らが心に輝いて灯りますように。
この地のために
統一に栄えさせよ。

リトアニアの国歌「国民賛歌」(Tautiška Giesmė)の視聴(Youtube動画ファイル)

合唱バージョン。

演奏バージョン

リトアニアの概要

正式国名
リトアニア共和国 / Republic of Lithuania
首都
ヴィリニュス / Vilniaus
面積
65,200km2(120位)
人口
325万人(20010年総計)
政治体制
大統領を国家元首とする共和制国家。大統領はセイマス(議会)の承認を得て首相を任命し、首相が指名した他の閣僚も任命。 セイマス (Seimas) と呼ばれる議会は一院制で、議席数は141。4年任期で選挙により選ばれます(71議席は小選挙区直接選挙、70議席は全国区の比例代表制により選出)。
民族構成
人口の83.1% がリトアニア人。少数派として、ポーランド人6.0%、ロシア人4.8 %、ベラルーシ人1.1%、ウクライナ人0.6%、など。
言語
公用語のリトアニア語は国語であります。また、国民のほとんどがロシア語を話すことができます。リトアニア語を母語とする者は82.0%、ロシア語は8.0%、ポーランド語は5.6%、ベラルーシ語は0.5%、ウクライナ語は0.2%、ロマ語は0.1%、ラトビア語は0.1%(2001年国勢調査)。
宗教
ローマ・カトリックが大勢を占めています。ローマンカトリックが人工の79%、正教会が4.07%、他(2001年国勢調査)。
通貨
リタス (Litas)(LTL)

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