ヨーロッパ

ウクライナの国歌「ウクライナは滅びず」

2016/10/31

曲名
ウクライナは滅びず / ウクライナ語:Ще не вмерла Україна
作詞
パウロー・チュブィーンシクィイ / Pavlo Chubynsky(1862年)
作曲
ムィハーイロ・ヴェルブシーツィクィイ / Mykhailo Verbytsky(1863年)
採用時期
1992年1月15日(音楽)
2003年3月6日(歌詞)
Lviv Opera House
Lviv Opera House / feradz

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ウクライナの国歌「ウクライナは滅びず」の解説

ウクライナの国歌「Ще не вмерла Україна」(ウクライナは滅びず)は、 1862年にパウロー・チュブィーンシクィイ (Чубинський Павло Платонович) が作詞、1863年にムィハーイロ・ヴェルブシーツィクィイ (Михайло Вербицький) が作曲した曲です。

ロシア革命が起こった1917年に独立を宣言したウクライナの民族主義者によって国歌として採用されました。その後、ソビエト連邦に併合されるまで国歌として使用されました。

1991年8月24日にソ連から独立した後、1992年にウクライナの国歌として復活しました。

その後、2003年3月6日に最高議会でウクライナ国歌法案が成立し、歌詞を一部修正の上、正式に国歌として採用されています。

Kyiv
Kyiv / Jean & Nathalie
Memorial for prisoners of war, Dynamo Kyiv football players, and civil prisoners of Syrets concentration camp
Memorial for prisoners of war, Dynamo Kyiv football players, and civil prisoners of Syrets concentration camp / Anosmia
Old walls
Old walls / kud4ipad

ウクライナ国歌「ウクライナは滅びず」の歌詞

最後の2行は繰り返して歌います。

ウクライナ語:Ще не вмерла Україна

ラテン文字表記:Shche ne vmerla Ukraina

日本語訳:ウクライナは滅びず

Ще не вмерла України і слава, і воля, Ще нам, браття молодії, усміхнеться доля. Згинуть наші воріженьки, як роса на сонці. Запануєм і ми, браття, у своїй сторонці.
Душу й тіло ми положим за нашу свободу, І покажем, що ми, браття, козацького роду.

Станем, браття, в бій кривавий від Сяну до Дону, В ріднім краю панувати не дамо нікому; Чорне море ще всміхнеться, дід Дніпро зрадіє, Ще у нашій Україні доленька наспіє.
Душу й тіло ми положим за нашу свободу, І покажем, що ми, браття, козацького роду.

А завзяття, праця щира свого ще докаже, Ще на нашій Україні піснь гучна розляже; За Карпати відіб'ється, згомонить степами, України слава стане поміж народами.
Душу й тіло ми положим за нашу свободу, І покажем, що ми, браття, козацького роду.

Sche ne vmerla Ukrainy i slava, i volia, Sche nam, brattia molodii, usmikhnet'sia dolia. Zghynut' nashi vorizhen'ky, yak rosa na sontsi. Zapanuiem i mi, brattia, u svoiy storontsi.
Dushu i tilo my polozhym za nashu svobodu, I pokazhem, scho my, brattia, kozats'koho rodu.

Stanem brattia, v biy kryvavy, vid Sianu do Donu, V ridnim kraiu panuvaty ne damo ni komu; Chorne more shche vsmikhnetsia, did Dnipro zradiye, Shche na nashiy Ukrayini dolen'ka naspiye.
Dushu i tilo my polozhym za nashu svobodu, I pokazhem, scho my, brattia, kozats'koho rodu.

A zavziatta pratsia shchyra svoho shche dokazhe, Shche sia voli v Ukrayini pisn' huchna rozliazhe; Za Karpaty vidibiet'tsia z-homonyt' stepamy, Ukrayiny slava stane pomizh narodamy.
Dushu i tilo my polozhym za nashu svobodu, I pokazhem, scho my, brattia, kozats'koho rodu.

ウクライナの栄光も自由もいまだ滅びず、 若き兄弟たちよ、我らに運命はいまだ微笑むだろう。 我らが敵は日の前の露のごとく亡びるだろう。 兄弟たちよ、我らは我らの地を治めよう。
我らは自由のために魂と身体を捧げ、 兄弟たちよ、我らがコサックの氏族であることを示そう。

シャン川からドン川までの血の戦いに立とう、 我らの故郷で他者の支配を許さない。 黒海はまた微笑み、祖父たるドニプロ川も喜んでくれるだろう。 我らのウクライナに運はいまだ向いてくるだろう。
我らは自由のために魂と身体を捧げ、 兄弟たちよ、我らがコサックの氏族であることを示そう。

努力と労働が成果を示し、 我らのウクライナで大歌はいまだ轟くだろう。 カルパティア山々に響いて草原へ鳴り渡り、 ウクライナの名声は諸国に伝わるだろう。
我らは自由のために魂と身体を捧げ、 兄弟たちよ、我らがコサックの氏族であることを示そう。

ウクライナ国歌「ウクライナは滅びず」の楽譜

ウクライナの国歌「ウクライナは滅びず」の楽譜

ウクライナ国歌「ウクライナは滅びず」の視聴(Youtube動画ファイル)

合唱バージョン。

アカペラ・バージョン。

男性歌手による独唱バージョン。

ウクライナの概要

正式国名
ウクライナ / Україна / Ukraine
独立
1991年8月24日にソビエト連邦から独立。
首都
キエフ(キーウ、Kiev or Kyiv)
面積
603,500km2(45位)
人口
45,430,000人(27位 / 2012年総計)
政治体制
司法・立法・行政の三権が分立する議会制民主主義(共和制)。大統領制と議院内閣制を合わせた半大統領制を採用。大統領は5年任期で国民投票によって選ばれます。大統領は首相や政府の閣僚を任命する権限を持ちますが、議会の承認を必要とします。議会は一院制で450議席。
民族構成
ウクライナ人が全人口の約8割を占め、ロシア人が約2割。その他、少数民族としてベラルーシ人、モルドヴァ人、クリミア・タタール人、ブルガリア人、ハンガリー人、ルーマニア人、ポーランド人、ユダヤ人など。
言語
公用語はウクライナ語のみですが、ロシア語も広く使われています。ウクライナ語を母語とする国民は約5割強で、国民の多くはウクライナ語とロシア語の2言語を話します。
宗教
大半は特定の宗教団体に属していません。伝統的な宗教は、正教会の一員であるウクライナ正教会。
通貨
フリヴニャ(UAH)

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