- 曲名
- 我らの大いなる幸福の道を、さあ歩もう / スペイン語:Caminemos pisando las sendas de nuestra inmensa felicidad
- 作詞
- アタナシオ・ンドンゴ・ミヨネ(Atanasio Ndongo Miyone)
- 作曲
- ラミロ・サンチェス・ロペス(Ramiro Sánchez López)
- 採用時期
- 1968年
赤道ギニア共和国の国歌「我らの大いなる幸福の道を、さあ歩もう」の解説
赤道ギニア共和国の国歌「Caminemos pisando las sendas de nuestra inmensa felicidad」(我らの大いなる幸福の道を、さあ歩もう)は、植民地時代に独立運動を行っていた赤道ギニアの音楽家兼ライターのアタナシオ・ンドンゴ・ミヨネ(Atanasio Ndongo Miyone)によって作詞されました。
作曲は、スペインのマドリードにあった軍司令部の音楽隊の部長だったラミロ・サンチェス・ロペス(Ramiro Sánchez López)。この作曲で25,000 ペセタ の賞金を授与されています。
1968年10月12日にスペインから独立した1968年10月12日に国民投票によって国歌として制定されました。
赤道ギニア共和国の国歌「我らの大いなる幸福の道を、さあ歩もう」の歌詞
スペイン語:Caminemos pisando las sendas de nuestra inmensa felicidad |
フランス語訳 |
英語訳:Let Us Tread the Path of our Immense Happiness |
---|---|---|
Caminemos pisando la senda |
Laissez-nous marcher sur le chemin |
Let us walk the path |
Youtube動画ファイルによる赤道ギニア共和国の国歌の視聴
演奏バージョン。
男性オペラ歌手による独唱バージョン。
概要
- 正式国名
- 赤道ギニア共和国 / スペイン語:República de Guinea Ecuatorial / フランス語:République de Guinée Équatoriale / 英語:Republic of Equatorial Guinea
- 独立
- 1958年にスペインの海外州となり、1964年に自治政府を樹立。国民投票により、1968年10月12日に赤道ギニア共和国として独立。
- 首都
- マラボ(Malabo)
- 面積
- 28,051km2(141位)
- 人口
- 676,000人(163位 / 2008年総計)
- 政治体制
- 共和制・大統領制を採用する立憲国家。国家元首である大統領は国民による直接選挙で選出され、任期は7年と長く、再選制限がありません。大統領は憲法によって強大な権力を保障されています。
- 民族構成
- ほとんどの住民がバントゥー系で、一番多いのは大陸リオ・ムニのファン人で80%。ビオコ島に住むバントゥー系のブビ人が15%、他。
- 言語
- 長らくスペインの植民地だったことからスペイン語が公用語ですが、第二公用語としてフランス語も導入。またポルトガル語諸国共同体にもオブザーバーとして参加し、ポルトガル語も第三公用語となっています。日常的にはスペイン語とポルトガル語、さらには現地語の影響を受けたクレオール言語(文法、語彙などの面でスペイン語寄り)などが話されています。
- 宗教
- 大部分がキリスト教でローマ・カトリックが多数を占めています。
- 通貨
- CFAフラン(XAF)