- 曲名
- 最愛の祖国 / Pátria Amada / Beloved Homeland
- 作詞
- Salomão J. Manhiça
- 作曲
- 不明
- 採用時期
- 2002年
モザンビーク国歌の解説
1975年6月25日にモザンビークがモザンビーク人民共和国としてポルトガルから独立した時から、2002年までは「Viva, Viva a FRELIMO / ヴィヴァ、ヴィヴァ・ア・フレリモ」という曲が国歌でした。
1990年の憲法改正により現在のモザンビーク共和国となり、その後、2002年に「最愛の祖国 / Pátria Amada / Lovely Homeland」がモザンビーク共和国の国歌として採用されました。
モザンビーク国歌の歌詞
ポルトガル語: Pátria Amada |
英語訳: Beloved Homeland |
---|---|
I
CORO(2x)
II CORO(2x)
III CORO(2x) |
I
Chorus (2x)
II Chorus (2x)
III Chorus (2x) |
Youtube動画ファイルによるモザンビーク共和国の国家の視聴
子供たちによる合唱バージョンです。
ボーカルバージョンです。
1975年~2002年の期間、国歌だった「Viva, Viva a FRELIMO / ヴィヴァ、ヴィヴァ・ア・フレリモ」です。
モザンビークの概要
- 正式国名
- モザンビーク共和国 / ポルトガル語: República de Moçambique/ 英語: Republic of Mozambique
- 独立
- 1975年にポルトガルより独立
- 首都
- マプト(Maputo)
- 面積
- 801,590km²(35位)
- 人口
- 23,920,000人(2011年総計)
- 政治体制
- 大統領を国家元首とする共和制国家。立法府の共和国議会は一院制で、全250議席は直接選挙で選出され、任期は5年。なお、隣接国が全て英語圏の国家のため、1995年からイギリス連邦に加盟。
- 民族構成
- マクア・ロムウェ人が40%。加えて、マコンデ人、シャンガーン人、ショナ人、スワジ人などのバントゥー系黒人の諸民族が国民全体の99.66%を構成しています。その他、黒人と白人の混血のメスチーソ(ムラート)が0.2%、インド人(印僑)が0.08%、ポルトガル系モザンビーク人を主とする白人が0.06%。
- 言語
- 公用語はポルトガル語で、ポルトガル語公用語アフリカ諸国の加盟国。しかしながら、ポルトガル語を第一言語とする人々は国民の8.8%、第二言語とする人々の27%で、合計しても35%ほどにしかならず、実際は諸言語が乱立する状態にあります。バントゥー諸語(マクア語、ツォンガ語、ニュングウェ語、チェワ語、ショナ語、ロムウェ語、マコンデ語等)や、北部ではスワヒリ語も用いられています。
- 宗教
- カトリックが23.8%、ザイオニスト教会(Zionist Churches)が17.5%、イスラム教が17.8%、その他が17.8%、無宗教が23.1%(1997年のセンサス)
- 通貨
- メティカル(MZM)