- 曲名
- インドの朝 / ヒンディー語:जन गण मन / ベンガル語:জন গণ মন / Jana Gana Mana / ジャナ・ガナ・マナ
- 作詞
- ラヴィーンドラナート・タゴール(Rabindranath Tagore)1911年
- 作曲
- ラヴィーンドラナート・タゴール(Rabindranath Tagore)1911年
- 採用時期
- 1950年1月24日
インド国歌「ジャナ・ガナ・マナ」の解説
インドの国歌「Jana Gana Mana」は、「インドの詩聖」として大きな尊敬を集めている詩人・思想家であるラヴィーンドラナート・タゴール(=タークル)(Rabindranath Tagore / 1861年5月7日~1941年8月7日)がベンガル語で作詞・作曲した曲です。
「Jana Gana Mana」とは「インドの朝」という意味です。タゴールが書いたオリジナルの詩は、1番から5番までありますが、国歌としては1番のみが歌われています。
「Jana Gana Mana」は、1911年12月11日、カルカッタで開かれたインド国民議会で初めて歌われています。そして、1950年1月24日に、インドの憲法制定議会によってインドの国歌に公式に採用され、今日に至っています。
さて、インド古典音楽の真髄は声楽にあると言われていますが、「ジャナ・ガナ・マナ」(Jana Gana Mana)は、いかにもインドらしいフィーリングに満ちたスケール感溢れる美しい曲です。管理人お気に入りの国歌の一つです。
ちなみに、タゴールは1913年にアジア人として初のノーベル文学賞を受賞している詩聖です。そして、インドのみならず、バングラデシュの国歌もタゴールが手がけています。
インド国歌「ジャナ・ガナ・マナ」の歌詞
ヒンディー語: जन गण मन |
ラテン文字表記:jana gaṇa mana |
英語訳 |
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|
O! Dispenser of India’s destiny, thou art the ruler of the minds of all people |

India - Agra - 012 / mckaysavage

IMG_2294.JPG / manoellemos

Evening at Chandni Chawk, New Delhi / denharsh
インド国歌をMP3ファイルで聴く
- Jana Gana Mama
- 在ポルトガルインド大使館のサイトでインドの国歌のMP3ファイルを公開しています。
インド国歌「ジャナ・ガナ・マナ」の視聴(動画ファイル)
インド古典音楽の錚々たるアーチストたちによる共演!! バンスリーのハリプラサードを初め、次々と登場するインド古典音楽の巨匠たちの共演です。
こちらも、39人のアーチストによる共演バージョン!
演奏バージョンです。
インドの概要
- 正式国名
- ヒンディー語: भारत(Bhārat, バーラト) / 英語:India / 日本語:インド共和国
- 独立
- 1947年年8月15日、イギリスから独立。/dd>
- 首都
- ニューデリー(New Delhi)
- 面積
- 3,287,590km2(7位)
- 人口
- 13億1000万人(2位 / 2015年総計)
- 政治体制
- 連邦共和制。議会は二院制。国家元首である大統領は実権は無く、行政府の長である首相にあります。
- 言語
- インドで最も多く話されている言語はヒンディー語でインドの人口の約40%を占めていますが、方言を含むと800種類以上の言語が話されている多言語社会です。公的に認定された言語はアッサム語、ウルドゥー語、オリヤー語など22言語あります。
- 宗教
- ヒンドゥー教徒80.5%、イスラーム教徒13.4%、キリスト教徒2.3%、シク教徒1.9%、 仏教徒0.8%、ジャイナ教徒0.4%。(2001年国勢調査)
- 通貨
- インド・ルピー(INR)