- 曲名
- ボリビアの国歌(ボリビア人よ、良き運命を) / Himno Nacional de Bolivia ( Bolivianos, el Hado Propicio )
- 作詞
- ホセ・イグナシオ・サンヒネス / José Ignacio de Sanjines
- 作曲
- レオポルド・ベネデット・ビンセンティ / Leopopldo Benedetto Vincenti
- 採用時期
- 1851年
ボリビア国歌の解説
ボリビアの国歌「Himno Nacional de Bolivia」は、ホセ・イグナシオ・サンヒネス / José Ignacio de Sanjines によって作詞され、ホセ・イグナシオ・サンヒネス / José Ignacio de Sanjinesによって作曲されています。
正式に国歌として採用されたのは、ボリビア革命前夜にあたる1851年のことです。
ボリビアでは、スペイン語で「ボリビアの国歌」という意味の「Himno Nacional de Bolivia」と呼ばれていますが、「ボリビア人よ、良き運命を」といった意味合いの「Bolivianos, el Hado Propicio」とも呼ばれています。
なお、一般に歌われるのは1番と2番の歌詞です。コーラスはそれぞれの番の後に歌われ、番の最後の二行は繰り返します
ボリビア国歌の歌詞
スペイン語:Himno Nacional de Bolivia |
英語訳:The national anthem of Bolivia |
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First verse Bolivianos: el hado propicio Chorus De la Patria, el alto nombre, Second verse Loor eterno a los bravos guerreros, Third verse Aquí alzó la justicia su trono Fourth verse Si extranjero poder alqún día |
First verse Bolivians, a most favorable destiny Chorus Let us keep the lofty name of our Fatherland Second verse Eternal praise to the brave warriors Third verse Here has Justice erected its Throne Fourth verse If a foreigner may, any given day |
Youtube動画ファイルによるボリビア多民族国の国歌の視聴
合唱バージョンです。
祭典での国歌の演奏風景。
ロック・ギター・ソロによる国歌の演奏バージョンです。
ボリビアの概要
- 正式国名
- ボリビア多民族国 / スペイン語: Estado Plurinacional de Bolivia / ケチュア語: Bulibiya Suyu / アイマラ語: Buliwya / 英語: Plurinational State of Bolivia
※2009年3月18日に「República de Bolivia」(ボリビア共和国)という国名から現国名へと変更しています。 - 首都
- スクレ(政府主要機関はラパスにあります)
- 面積
- 1,098,580km²(27位)
- 人口
- 9,863,000人(86位 / 2008年総計)
- 政治体制
- 大統領を元首とする共和制。大統領の任期は5年。大統領候補と副大統領候補がそれぞれペアとなり立候補し、国民は直接選挙により数組の中から1組を選出。議会は両院制。
- 民族構成
- ケチュア人が約30%、メスティーソが約30%、アイマラ人が約25%、ヨーロッパ系が約15%、アフリカ系ボリビア人が約0.5%。
- 言語/dt>
- 公用語は、スペイン語、ケチュア語、アイマラ語、グアラニー語。
都市部ではスペイン語が主流で、
田舎ではケチュア語、アイマラ語、グアラニー語など。 - 宗教
- ローマ・カトリックを国教としており、国民の95%がローマ・カトリックを信仰。近年はプロテスタント・福音派が勢力を増しています。
- 通貨
- ボリビアーノ (Bs)(BOB)