ナウル共和国国歌「ナウル我が祖国」

曲名
ナウル我が祖国 / Nauru Bwiema / Song of Nauru
作詞
Margaret Hendrie
作曲
Laurence Henry Hicks
採用時期
1968年

ナウル共和国国歌「ナウル我が祖国」の解説

太平洋南西部に浮かぶ珊瑚礁のナウル島にあるナウル共和国は、国土面積が21km²! バチカン市国、モナコ公国に次いで面積が小さいミニ国歌です。

驚くことに、国内には都市が存在しないため、首都という概念さえありません。

しかし、ちゃんと国歌はあります♪ argaret Hendrieが作詞し、Laurence Henry Hicksが作曲した「ナウル我が祖国 / Nauru Bwiema / Song of Nauru」です。なかなか良い曲です。

この曲は、イギリス連邦内の共和国として独立した1968年に国歌として採用されています。

Landing: Final Approach Nauru island
Landing: Final Approach Nauru island / Tatters:)

This is The Republic of Nauru. All of it.
This is The Republic of Nauru. All of it. / Tatters:)

歌詞

ナウル語:Nauru Bwiema

英語訳:Song of Nauru

日本語大意訳:ナウル我が祖国

Nauru bwiema, ngabena ma auwe.
Ma dedaro bwe dogum, mo otata bet egom.
Atsin ngago bwien okor, ama bagadugu
Epoa ngabuna ri nan orre bet imur.
Ama memag ma nan epodan eredu won engiden,
Miyan aema ngeiyin ouge,
Nauru eko dogin!

Nauru our homeland, the land we dearly love,
We all pray for you and we also praise your name.
Since long ago you have been the home of our great forefathers
And will be for generations yet to come.
We all join in together to honour your flag,
And we shall rejoice together and say;
Nauru for evermore!

ナウル我が祖国、私達が心から愛する祖国よ
私達は皆祖国の為に祈り、その名を称えよう
遥か昔から祖国は私達の偉大な祖先達の故郷であってきた
そしてやがて来る世代の為の祖国としてもここにある
私達は皆その旗の名誉にかけてここに団結する
そして私達は共に喜び唱えよう
ナウルよ永遠に!
(※大意)

Youtube動画ファイルによるナウル共和国の国歌の視聴

演奏バージョンです。

ピアノ伴奏による男性の独唱バージョンです。

ナウル共和国の概要

正式国名
ナウル共和国 / ナウル語: Republik Naoero / 英語: Republic of Nauru
独立
1968年1月31日、イギリス連邦内の共和国として独立。
首都
国内に都市が存在しないため、首都はありませんが、政庁所在地はヤレン地区です。
面積
21km²(192位)
人口
9,322人(192位 / 2011年総計)
政治体制
共和制。国会の定員は18人で、国会議員は3年ごとに選出。国会議員の中から大統領を選出します。
民族構成
ナウル人が58%、その他の太平洋の島の出身が26%、華人が8%、ヨーロッパ人が8%。
言語
公用語は英語、ナウル語。
宗教
ほとんどがキリスト教信者で、その内、2/3がプロテスタント、1/3がローマ・カトリックです。
通貨
オーストラリア・ドル(AUD)
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