- 曲名
- 神よ我らのスリナムと共に在ませ
オランダ語:God zij met ons Suriname - 作詞
- Cornelis Atses Hoekstra (1893)、Henry de Ziel (1959)
- 作曲
- Johannes Corstianus de Puy(1876)
- 採用時期
- 1959年
スリナム共和国の国歌「神よ我らのスリナムと共に在ませ」の解説
スリナム共和国の国歌「God zij met ons Suriname」(神よ我らのスリナムと共に在ませ)の歌詞は、1893年にCornelis Atses Hoekstraによって書かれました。
メロディは、1876年にJohannes Corstianus dePuyが書いた曲をもとにしています。
1954年にスリナムがオランダから自治権を獲得した後、1959年に国歌統一についての歌詞がHenri Frans deZielによって書かれて追加されました。
また、スリナム語で書かれた詩が2番の歌詞として組み合わされました。
1959年12月7日、スリナム政府によって正式に国歌として採用されています。
そのため、歌詞は1番と2番があり、1番はオランダ語、2番はスリナム語となっています。
なお、「God zij met ons Suriname」は、別名「Opo kondreman」とも呼ばれています。「Opo kondreman」はスリナム語による2番の歌詞の冒頭のフレーズで、「立ち上がれ、国民よ」といった意味です。
スリナム共和国の国歌「神よ我らのスリナムと共に在ませ」の歌詞
オランダ語&スリナム語:God zij met ons Suriname |
英語訳:God be with our Suriname |
日本語訳:神よ我らのスリナムと共に在ませ |
---|---|---|
1番(オランダ語)
2番(スリナム語) |
1
2 |
1
2 |
スリナム共和国の国歌「神よ我らのスリナムと共に在ませ」の視聴
歌唱バージョンです。
演奏バージョンです。
スリナムの概要
- 正式国名
-
スリナム共和国
オランダ語:Republiek Suriname
英語表記:Republic of Suriname - 独立
- 1975年11月25日、オランダより独立。
- 首都
- パラマリボ(Paramaribo)
- 面積
- 163,270km2(90位)
- 人口
- 530,000人(168位 / 2012年総計)
- 民族構成
- インド系(印僑)27%、スリナム・クレオール17%、マルーン系15%、インドネシア系15%、混血12%、その他。
- 言語
- 公用語はオランダ語ですが、タキタキ語やスラナン語とも呼ばれるスリナム語(Sranang Tongo)が共通語として使われています。また、英語やジャワ語やヒンディー語など、それぞれの民族の言語が使われています。
- 宗教
- ローマ・カトリックとプロテスタントのキリスト教が40%、ヒンドゥー教20%、イスラム教14%、他。
- 通貨
- スリナム・ドル ($)(SRD)