- 曲名
- 自由の旗 / The Banner of Freedom
- 作詞
- Sauni Iiga Kuresa
- 作曲
- Sauni Iiga Kuresa
- 採用時期
- 1962年
サモア独立国の国歌の解説
サモア王国の国歌「自由の旗 / The Banner of Freedom」は、Sauni Iiga Kuresaによって作詞・作曲されている曲です。
この曲がサモア王国の正式な国歌として採用されたのは、1962年にニュージーランドから独立した時のこと。
なお、当時の国名は「西サモア」でしたが、その後、1997年に現在の「サモア独立国」へと国名が変更されています。
サモア独立国の国歌の歌詞
サモア語 |
英語訳:The Banner of Freedom |
日本語訳:自由の旗 |
---|---|---|
Samoa, tula’i ma sisi ia lau fu’a, lou pale lea! |
Samoa, arise and raise your flag, your crown! |
サモアよ、立ち上がれ、今この昇りゆく旗のもと |
サモア独立国の国歌の視聴(動画ファイル)
演奏バージョンです。
合唱バージョンです。
サモア出身・オーストラリア育ちの女性シンガー、Anne Robertson が歌うバージョンです。
サモア独立国の概要
- 正式国名
- サモア独立国
サモア語: Mālō Sa’oloto Tuto’atasi o Samoa(マーロー・サッオロト・トゥトッアタシ・オ・サモア)
英語: Independent State of Samoa - 首都
- アピア(Apia)
- 独立
- 1962年にニュージーランドより西サモアとして独立。その後、1997年に国名をサモア独立国に変更しています。
- 面積
- 2,944km²(167位)
- 人口
- 179,000人(187位 / 2008年 総計)
- 政治体制
- 選挙立憲君主制と見なされるケースと、憲法を厳密に解釈して共和制と見なすケースがあります。議会は、サモア語でFonoと呼ばれる一院制で、議員の定数は49名、任期は5年です。47名はサモアの伝統的指導者層である首長(マタイmatai)から選ばれ、残り2名は欧米系などの移民の代表として選出。
- 民族構成
- 国民の9割以上がポリネシア系のサモア人。サモア人とヨーロッパ人や中国人とのハーフが約7%、ヨーロッパ人が1%弱です。ちなみに、元大関でタレントの小錦の両親の故郷で、親類も多く暮らしています。
- サモア語、英語が公用語。住民の多くは、口語ではサモア語を話し、公的期間などでは英語で記録。
- 宗教
- キリスト教が97%で、メソジスト30%、合同教会30%、カトリック20%、モルモン教15%、その他5%。
- 通貨
- タラ(WST)
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